寝れない脳が起きてると感じる夜はつらい。疲れているのに眠れない、頭が冴えて眠れない、眠れないまま朝になった。そういう経験は多くの人にあります。結論から言うと、脳が起きている状態は体の防衛反応であり異常ではありません。問題はその状態にどう向き合うか。本記事では原因を整理し、思考を落ち着かせる方法まで解説します。
まず押さえておきたいポイントがあります。
・脳が休めないのは緊張状態が続いているから
・実は完全に起きているわけではないこともある
・焦りがさらに眠れない状態を作る
順番に見ていきます。
なぜ脳が起きてる感覚になるのか
なぜ寝たいのに脳が起きている感覚になるのか。調べてみると理由が分かってきます。
脳が休めない夜の正体
夜は本来、体も心も緩む時間。しかし日中のストレスが処理されないまま残ると、横になった瞬間に思考が活発になります。
厚生労働省の資料では、日本人の約5人に1人が睡眠に悩みを抱えていると報告されています。背景には仕事や人間関係のストレス増加があるとされています。
つまり、脳が起きているのではなく、日中に処理できなかった情報が静かな夜に浮かび上がっているだけ。
眠れない実は寝ていることもある
意外ですが、眠れない実は寝ているケースもあります。
睡眠研究では、本人は起きていると感じていても、脳波上は浅い眠りに入っていることが確認されています。
眠れないまま朝になったと思っても、断続的に休息している可能性がある。
ここを知るだけで焦りは少し減ります。
疲れてるのに眠れない理由
すごい疲れているのに寝れない時がありますよね。それは下記のことが理由にあるのです。
疲れてるのに眠れない自律神経の乱れ
ここでよく言われるのが自律神経の乱れ。ただ難しい話ではありません。
体には活動モードと休息モードがあります。日中ずっと緊張していると、夜になっても活動モードが続く。
例えば、夜まで仕事の連絡を気にしている人。布団に入っても心拍が落ち着かない。
この状態では体は疲れていても、脳はまだ戦闘態勢です。
夜そわそわして眠れない対処法の考え方
対処法は無理に寝ようとしないこと。
なぜなら、寝なきゃと思うほど脳は覚醒するから。
大切なのは、休むことと眠ることを分けて考えること。
実体験であるのが、寝れないと思ったらリビングに行って間接照明か、気持ち薄暗い感じにして本を読むこと。そうすると30分くらいすると眠気が来るので、眠気が来たらすぐに布団に行く。そうすると寝れる時がありました。
いろいろ考えすぎて眠れない対処法
人生で悩みが多いと、寝る前に考え事をしてしまい寝れない時がありますよね。
頭が冴えて眠れない対処法
思考が止まらない夜は、考えを止めようとしない。
代わりに、紙に書き出します。
具体的には次の手順です。
まず、今浮かんでいる不安を書く。
次に、明日できる最小行動を書く。
最後に、今日は何もしないと決める。
これだけで脳は安心します。
思考が止まらない理由
思考は問題解決装置。未解決のままだと止まりません。
マインドフルネスでは、思考を止めるのではなく、考えていると気づく。
気づきが入ると、少し距離が生まれる。
眠れないまま朝になったとき
仕事の日に辛いのがこのパターン。寝れなくて気がついたらもう朝方の5時。ここから寝ると絶対に仕事に遅れるから逆に精神的にも時間的にも寝れないパターン。
眠れない横になるだけでも意味がある
とにかく大切なのが体を少しでも休めること。横になって少しだけ目をつぶるだけでも体を休めることができます。
誤解を壊す|脳が起きてる=悪ではない
眠れない夜を敵にしない
脳が起きてるとき、あなたは危険を察知している。
それは生きるための機能。
敵にすると戦いが始まる。
焦りがさらに脳を起こす
明日大事な予定がある。寝なきゃ。
その焦りがさらに覚醒を強める。
ここで大事なのは、眠れなくても大丈夫と許可を出すこと。
脳と戦わず整える
寝れない脳が起きてる夜はつらい。
でもそれは異常ではない。
疲れてるのに眠れない自律神経のアンバランス、いろいろ考えすぎて眠れない状態、眠れないまま朝になった経験。
すべて多くの人が通る道。
今日からできるのは、呼吸を整え、焦りを手放し、横になるだけでもいいと認めること。
脳は敵ではない。
整えれば、必ず静かになる。
あなたの夜は、取り戻せます。

